0013 あぁ、だいぶ厄介な事になったものだ……
周りは気付いて居ないのか
気にもしていないのか
普段と変わらない様に見えて居るのか
まあ、大概はそうなのだろうな
どうしたものかー……
私がどうにか出来るか?
……難しいだろうな
しかしコレには傲慢を
関わらせたくは無い……
ようやく彼奴は彼奴になれたんだ
楽しいって言えて
泣けて、怒って、騒いで
そんな、当たり前を
やっと手に入れたんだ
それをまた手放せさせるか?
……そんな事は出来ないだろうが……
「おい、貴様」
「私の知っている……いや、皆の知っている」
「怠惰を」
「返せ」
少し気味が悪いと思う薄ら笑いだけが返ってくる
此処は私の創った場所だ
私ならどうにか出来るかも知れない
いや、どうにかする
……他の奴等には後から事を話そう
笑い話に昇華出来るようにな
だから
「…………怠惰、絶対に呑まれるなよ」