020・だいぶ濃いのが居るなぁ……って
🌷 璃空「皆は他の講義だし、僕だけ独り」
🌷 璃空「……まぁ、慣れているけどさ……」
🌷 璃空「…………?!(隣に誰か来た?!)」
??「……(席……ここしかなかったぁー!!隣に人いるぅー!!うわぁー!!怖ァ……!!)」
🌷 璃空「…………(まあ、そう言う事もあるかぁ)」
??「────ッ……よ、yo!!隣の席、これも何かの縁!!偶然か必然か、この講義のメン!!見た目ハデめ、でも中身はダメめ!!過去のトラウマで喋りは斜め!!どもる言葉をビートで隠す!!ラップじゃなきゃ俺、マジで失くす!!19歳、名前は一泉!!敵じゃない、ビビらないで、アイツにバカにされた過去はパス!!普通の会話はマジで勘弁!!これが俺なりの、よろしくのサイン!!……満点!!……ッ、ハァ、ハァ……(息切れ)」
🌷 璃空「え?……あ、うん……よろしく……」
🌷 璃空「え?……あ、うん……よろしく……」
💦 一泉「~~~~~ッッ!!!(ブンブンと激しく首を縦に振って握手を求めてくる)」
🌷 璃空「…………(何なのだろうか)」
💦 一泉「………………」
🌷 璃空「(急に静かになった!!ちょっと気まずい……)」
💦 一泉「…………yo……講壇に響く教授のvoice、刻まれる板書、増えてくchoice、用語、定義、概念、理論、だが俺の脳内、現在迷子、因果、相関、抽象、具体、聞けば聞くほど増えてく疑問…ノートは埋まる、理解は空白、この講義、俺には難解すぎる……っ」
🌷 璃空「…………(つまり全然分からないんだね)」
💦 一泉「…………君の筆跡、非常に鮮明、俺のノート、情報が断片、午前の講義、理解が崩壊……そのノート、俺に、魅せないか?」
🌷 璃空「……え?い、いいけど……」
💦 一泉「~ッッ!!(滅茶苦茶良い笑顔)」
🌷 璃空「…………(ちょっと…面白いかも……)」