三日目:今日の○○~昼~
👑 傲慢
「怠惰最近ずーっと死んでるなぁ?!」
「そろそろ召されるのかなぁ?!」
「…………それは嫌なのだ」
「怠惰が召されたら」
「私はどうすれば良いのだ」
「ヤなのだ……」
「私は独りなのだ」
「独り」
「……………………」
「怠惰が召されたら、私も召される」
「そうなのだ」
「そうするのだ」
「最期に怠惰の顔を見ておくのだ」
「怠惰………………あれぇ?!」
「怠惰生きてるーーー!!」
💤 怠惰
「…………………………」
「……………………あ」
「……また、寝てた…………」
「…………何だか最近眠い…………」
「多分、傲慢が……ご飯食べさせてくるから……」
「そっちに、全部行ってるんだろうなぁ……」
「あー…………完全に、起きた……」
「久しぶりに……何かしようかな……」
「……………………うーん」
「わ」
「……いきなりドアが馬鹿みたいな勢いで……」
「………………傲慢?」
「うん、生きてるよ」
「………………な、なんで泣くの……??」
🔥 憤怒
「今日は!!やるきが!!出なーい!!」
「拙者やる気無さ過ぎ侍と申す!!」
「……………………」
「誰だよーー!!!!」
「意味が分からん!!」
「本当に……暇ぁ!!」
「飯も美味かったぁ!!」
「寝るかぁ?!昼寝かぁ?!」
「時間もったいねぇー!!」
「うわぁーーー!!!!」
「暇だあぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「………………暴食、殺すぞ黙れ言って来た」
「あー!!やれるもんならやってみろー!!」
「暴食の……クソババアーー!!!!!」
🍽️ 暴食
「あぁ、昼飯は簡単なもので済ませて良かった」
「後が楽だ」
「虚栄に引き続き傲慢も最近良い子だ」
「虚栄を見て動いているな彼奴」
「良い親友が出来たものだな」
「良かった」
「……………憤怒おぉぉ!!殺すぞ!!黙れぇ!!」
「彼奴は……何でいつもああなんだ?!」
「彼奴は一番の馬鹿者だ!!」
「………………あー」
「やれるもんなら……やってみろ??」
「クソババア……と??」
「さてと、昼飯の片付けも終わったし」
「憤怒を、片付けに、行くか……」
「あんの糞ガキがぁぁぁ!!!!!」
🧿 嫉妬
「………………憤怒が禁止ワード叫んでた」
「暴食ブチ切れてるねぇー…………」
「あぁ、憤怒は馬鹿だなぁ」
「何で学ばないんだろうね」
「………………頭空っぽ??」
「何にも入ってないんじゃないかな??」
「あー……それどころじゃない」
「〆切が、ヤバいんだ」
「早く描かないと」
「落としたくないからねー!!」
💎 強欲
「あーっはははは!!!!」
「雨降らないって言いましたよね?!」
「雨!!降ってますねー?!」
「私の未来視どうしたんですかねー?!」
「あ、でも後23分で止むのは分かります!!」
「いやぁー!!まだまだポンコツですねぇ!!」
「もっと使いこなさないと!!!!」
「はっ!!」
「何時もの野菜直売所に……」
「凄い美味しいトマト!!並びますねぇ?!」
「並ぶ時間は……12分後……」
「雨なんか!!ただの水です!!」
「トマトー!!行きますよぉ?!私がぁ!!」
💋 色欲
「あら、雨」
「いつ止むのかしらぁ……」
「うーん……」
「今は丁度デパートにいることだし……」
「ちょっとお茶しましょうか♡」
「ついでにコスメとか見たり♡」
「…………おもちゃ屋さんは……」
「なるべく避けるわ……」
「でも行きたい♡」
「見るだけ……見るだけ……」
「そう、見るだけだから♡」
🌑 憂鬱
「暇だ」
「実に暇だ」
「ドアの前」
「いるし」
「入って来る気配無いな」
「………………ん?」
「もしかしてこの状態なら?」
「ピアノ…弾けるかもしれないな」
「ピアノ…弾けるかもしれないな」
「弾いて……みるか……
「居るのは確かだし」
「………………ふぅ……」
「よし、あの曲を……弾く」
「落ち着け……上手く、弾けてくれ」
🎤 虚栄
「あぁ、憂鬱に頼みたいが」
「弾けない理由も分かった」
「だけど」
「やはり、聞きたい……」
「…………何故か部屋に入る勇気が出ない」
「……はぁ、部屋に帰ろうか…………」
「………………え?」
「ピアノ……弾いてる……」
「…………あぁ、この音だ」
「奏…………いや、憂鬱」
「私がいるの分かってたな」
「少し緊張しているみたいだ」
「心地良いなぁ……」
「ずっとこの音の中に居たい……」